アートあるき

アートに訪れた記録

TRANS. in 神戸

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関東から関西へ。

 

目的は、神戸の新しいアートプロジェクト、TRANS.

今年が第一回目の新しいアートイベント。

各地で開催らせている芸術祭と異なるのが、沢山のアーティストを招いて開催されるのではなくて、世界で活躍している国内外のアーティストから各1名ずつ選出していることと、美術館や展示施設は、あ・え・て、持たないといこと。だから、神戸の街や人をそのまま舞台や素材としてつかわれるのである!

開催地は兵庫港、新開地、新長田の3箇所。

 

今回は、ドイツからシュナイダー、日本からやなぎ みわが選ばれた。

 

シュナイダーは1969年ドイツ生まれ。自宅の部屋のなかに別の部屋をつくるなどして改造した作品《家 u r》の制作。2001年にはヴェネチア・ビエンナーレドイツ館代表作家となり、金獅子賞を受賞。以降、インドの寺院前に道の門を立てたるなど、時空がねじれた非現実な体験を促すインスタレーションを手がけてきた。

シュナイダーは上記の3つのエリアで計10つもの作品を展示する!

 

やなぎ みわは、1967年神戸市兵庫区生まれ。「エレベーターガール」や「マイ・グランドマザーズ」など、CGや特殊メイクを駆使した写真で、若さと老いといった女性を取り巻く諸問題への洞察を試みる作品を発表。2009年には、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家となり、11年以降は演劇への取り組みをスタート。17年の「港都KOBE芸術祭」では野外劇『日輪の翼』のための移動舞台トレーラーを展示した。

 

やなぎさんの講演は日時が合わないので見ていませんが・・・

 

シュナイダーの作品は半分ぐらい体験しました。インスタレーションなので、見るというより体感する。

殆どの作品がホラーゲームにありそうな精神的に追い詰めらる感じ。

ただの同じ部屋の繰り返し、ただ何もない空間、つかわれていないようなピカピカで綺麗に

塗装されている白い壁。沢山のドア。そこに一人きりの私、死人のような3DのARでスキャンされた神戸のどこかにいるおじいちゃん、おばあちゃんがスマホだけに移る参加型のアート。

シュナイダーの展示は撮影がNGなので写真はないです。

展示によっては無料もあります。

すべてみるなら、スタンプラリー付きで1500円。

チケット買う場所によっては現金払いができないところもあります。クレジットカードやQR決済なら大丈夫です。

 

実は、ある展示会場でN○Kの撮影隊に遭遇して、インタビューを受けました。採用されていたらうれしいですが、、、

 

 

アート・プロジェクト KOBE 2019:TRANS-
会期  2019年9月14日~11月10日
会場 新開地地区、兵庫港地区、新長田地区
住所 兵庫県神戸市中央区東川崎町1-2-3(デュオドームほか)

URL http://trans-kobe.jp